講師プロフィール

地図とシルバーコンパス

2009年9月6日

顧問 講師      園川 陽三

磁北線を引く 普通のコンパスでは面倒な地図への磁北線の書き込みもシルバーコンパスから簡単です。

・西偏6度の地図を元に行動するときは、まず360から偏差の6度を引いた、354度数線に合わせます。

・ 次に地図の左右どちらかの縦の経線にリングのNとSの目盛りを合わせてコンパスを置きます。 針は無視。 右写真

・地図の上に傾いてでている長辺に沿って線を引きます。これが磁北線です。平行線を2p 4p 5p等の間隔で何本か引きます。

地図からコンパスへ シルバーコンパスがあれば、地図上で決めたルートを簡単、正確に進めます。
1)まず現在地からのルートにコンパスの長辺をあてます。(針は無視)。 地図上の進む方向にコンパスを向けて、下写真左
2)リングを回し矢印を磁北線と平行にする。(針は無視)コンパスを手に取り針と矢印が重なるまで回し、その方向に進む。
地図に長辺を当てるときは、こまめに目標を決めて進む事が条件

コンパスから地図へ 自信を持って進んで居たのに途中で道に迷ってしまったり、又正しい方向に進んでいるかを途中で調べるために自分の現在位置を知りたいときは、以下の様にしてください。
1) まず地図の上にその位置を知ることができる。塔や山を目標物として探し、それにまっすぐに向かい、目線でコンパスの長辺で合わせコンパス合わせ、次にコンパスをそのままにコンパスのN極にセットします。
2) セットしたら、そのままリングを動かさない様に注意して、コンパスを地図の上に置き、長辺の一端を地図の目標物にあてます。 針は無視します(下写真左)

3) そのままゆっくりと、矢印が磁北線と平行になるまでコンパスを、目標物を軸として廻し、平行になったら、その長辺に沿って線を引きます(上写真右) 矢印を磁北線と平行にするとき、矢印は常に地図の上方、つまり地図の北に向けてください。 針は無視します。
3) 貴方の現在位置はこの線のうえのどこかです。 同じ事を2つの目標物について行えば、貴方の現在位置はこの線上の交わった所です。(上写真右)
 
この位置測定方法をクロス・ペアリングといいますが、熟練しないと、時として自己暗示をかける結果となります。この方法で現在位置を推定したらすぐ、地図上で付近にある目標物を選び、そこに行って確認します。


地図の正置も地図の北方向にコンパスを当て、磁北線と針が平行になるまで廻す。